監督:キム・ファラント
出演:ニコール・キッドマン ジョセフ・ファインズ
原題は「STRANGERLAND」。
ニコール・キッドマンのフルヌードが話題になった作品だそうだが、
特にそれもインパクトがあるわけではない。
舞台はオーストラリアの僻地の街で、
ふしだらな娘、ナイーブそうな弟、神経質にいつも苛立っているお父さん、
そして、ニコール・キッドマンが演じる影がある母親、という家族を中心にして、
何やら裏があったり問題があったりしそうな町の人々が出て来る。
そして、唐突に、ふしだらな娘とナイーブそうな弟が失踪してしまい、という物語。
ただ、その失踪後は特に物語的な展開は無く、アボリジニーの不思議な伝承とか、
実はニコール・キッドマンが演じる母親もふしだらな女だったとか、
変な雰囲気の流れが続くだけで終了し、
結局、ふしだらな娘も見つからないまま終わって、
いわゆる、雰囲気だけの映画だったなと。
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