2019年11月22日金曜日

名前 2018 日本

監督:戸田彬弘
脚本:守口悠介 道尾秀介(原案)
撮影:根岸憲一
音楽:茂野雅道
出演:津田寛治 駒井蓮 勧修寺保都 松本穂香 内田理央 西山繭子 筒井真理子

偽りが無い自分、偽りが無い人生、
本当の自分、そういうものが、本当にあるのだろうか。

自分が何者であるか、というのは、
他者との相対的な人間関係の中にあって、
多くの場合で「本当の自分」と表現しているものは、
「そうなりたい自分」なのではないだろうか。


2019年11月18日月曜日

青の帰り道 2018 日本

監督:藤井道人
脚本:藤井道人 アベラヒデノブ
撮影:石塚将巳
音楽:岩本裕司
出演:真野恵里菜 清水くるみ 横浜流星 森永悠希 戸塚純貴 秋月三佳 冨田佳輔 工藤夕貴 平田満

とてもストレートな、
若者たちの群像劇。
青春後の話なので、青春ムービーではない。
あるあるであるが故に、
共感性は、とても高いと思う。
ただ、共感性の高さ=良い映画、良い作品、
という事ではないのが難しいところ。


2019年10月10日木曜日

寝ても覚めても 2018 日本/フランス

監督:濱口竜介
脚本:田中幸子 濱口竜介
撮影:佐々木靖之
音楽:tofubeats
出演:東出昌大 唐田えりか 瀬戸康史 山下リオ 伊藤沙莉 田中美佐子


恋愛物語ではないような気がする。

結局、麦を選ぶのか、亮平を選ぶのか、というのは、
朝子がどのような生き方を、人生を選ぶのか、という事であって、
麦と亮平、どっちの方が好きなのか、という事ではないと思うから。

つまり、安定を選ぶのか、そうではないのか、という選択。


2019年7月17日水曜日

SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018 日本

監督:大根仁
脚本:大根仁
撮影:阿藤正一 橋本桂二
音楽:小室哲哉 
出演:篠原涼子 広瀬すず 小池栄子 ともさかりえ 渡辺直美 池田エライザ 三浦春馬 リリー・フランキー 板谷由夏 山本舞香

『SUNNY』という作品の魅力は、
若かりし頃を懐かしく想う、という部分と、
あの頃の友情をもう一度、という部分。
それはオリジナルの韓国版がそうなので、
当然、それをリメイクした日本版にしても同じ。

2019年3月16日土曜日

blank13 2017 日本

監督:齊藤工
脚本:西条みつとし
撮影:早坂伸
音楽:金子ノブアキ
出演:高橋一生 松岡茉優 斎藤工 神野三鈴 佐藤二朗 リリー・フランキー

まず思ったのは、リリー・フランキーが演じる、
どうしようもないお父さんが、
家族を捨てて失踪し、
そのお父さんが亡くなって葬式が行われる、
というストーリーなので、
タイトルが表示されるまでの30分間ぐらい、
そのお父さんがどういう人だったのか、
お父さんが失踪してからも、
どれだけ家族が苦労したのか、
という事が描かれるのだが、
ハッキリ言って、その部分が長過ぎるかと。


2018年11月18日日曜日

ナラタージュ 2017 日本

監督:行定勲
脚本:堀泉杏
撮影:福本淳
出演:松本潤 有村架純 坂口健太郎

二面性と対比というものが、
とても上手く描かれている作品だと思う。

有村架純が演じる工藤泉は、
不幸であったり理不尽なことがあっても、
報われない恋にズルズルと引きずられていながらも、
それでも生き続けたり、
それには完全に引きずられない強さも持っている。


2018年11月6日火曜日

彼女がその名を知らない鳥たち 2017 日本

監督:白石和彌
脚本:浅野妙子
撮影:灰原隆裕
出演:蒼井優 阿部サダヲ 松坂桃李 竹野内豊

阿部サダヲが演じる佐野陣治が、
竹野内豊が演じる黒崎俊一に何かしたのではないか、
という展開に入った時に、
きっと真実は違うのだろうな、と察してしまうと、
何となく結末は見えてしまうので、
そこにもう1つ工夫があると良かったのかなと思う。