2017年12月18日月曜日

まほろ駅前狂騒曲 2014 日本

監督:大森立嗣
出演:瑛太 松田龍平

第1作目の「まほろ駅前多田便利軒」、
テレビ版の「まほろ駅前番外地」、
そして、映画としては2作目、映像シリーズとしては3作目となる、
「まほろ駅前狂騒曲」。つまり本作。





正直、第1作目の「まほろ駅前多田便利軒」は、
観たと思うがあまり内容は覚えてない。
大泉洋と松田龍平が出演している「探偵はBARにいる」と、
やや混同してしまうところもあった。

ただ、「まほろ駅前多田便利軒」シリーズの魅力というのは、
男同士、イケメン同士、つまり、いわゆるバディものであり、
尚且つ、瑛太が演じる多田啓介と松田龍平が演じる行天春彦、
その2人のオフビートでシュールな笑いを誘うやり取り、
それから、オフビートでシュールな世界観のまほろ駅前の人々、
そこにあると思う。

従って、大きな事件は起きないまま終盤まで話は進み、
終盤に起こる大きな事件からの展開も、
そこまでヒートアップする事が無いオフビートな展開で終わるが、
それが本作の魅力であり、
肩の力を抜いて最初から最後まで観れるところが良いところ。

もちろん、という事は、この世界観が好きではない人には厳しいし、
過去作を観ていない人にはやや厳しさがある。

0 件のコメント:

コメントを投稿