試合 :FA杯 5回戦
開催日:2023年2月28日
結果 :ブライトン勝利
スコア:「0-1」
得点者:エバン・ファーガソン
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左SHとして後半30分まで出場した三笘。大きな見せ場は3回有り、1つには前半の自分たちのCKからの被カウンターを防ぐ良い守備をしたシーン。そして2つには前半30分の決勝弾のアシスト。スルーパスからハーフレーンで相手のDFラインの裏を取り、エバン・ファーガソンへの完璧な折り返し。3つには後半の交代直前のセットプレーの流れからのシュート場面。それを決めていれば1ゴール1アシストの大活躍だった。
今回は左サイドに張るよりも少し中央寄り、2列目のハーフレーン辺りでプレーしている事が多く、より左SBのランプティのオーバーラップを促したり、よりビルドアップのところに関わったり、という事を意識していたようなプレーだった。尚且つ、その位置から相手のDFラインの裏を狙うプレーも少なくなく、その1つが決勝点のアシストとなった。そういう意味では、中央寄りでありながらも良いパフォーマンスだったと思う。
特に、2列目のハーフレーン辺りから相手のDFラインの裏を狙うプレーは効果的で、日本代表でもシャドウとしての良いイメージが思い描けた。左SBのランプティがオーバーラップするだけではなくボランチ化もしていたので、その方が降りなくても良いので三笘が活きる感じだった。後は、どちらでプレーするのか、外と内の使い分けであるとか、もっとCFの選手との連携が出てきて良くなれば、という部分であるように思う。
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