2023年3月13日月曜日

三笘薫が1アシストと2得点に絡む活躍。守備でも光るプレーを見せる。 【 リーズ vs ブライトン 】

試合 :プレミア 第27節
開催日:2023年3月11日
結果 :引き分け
スコア:「2-2」
得点者:マクアリスター バンフォード オウンゴール ハリソン


リーズがオールコートの、
マンツーマン・ディフェンスをしてくる状況で、
前半33分のブライトンの先制点は、

|   |   |   |   |   |
|   |   |   |   |   |
|   |   | 39 |   |   |
|   |   | ファ |   |   |
|   |   |   |   |   |
|  2|   | 5 |   |3  |
|  三|   | マク |   |マー  |
| 10 |  12|   |8  | 11 |
| エ |  カ|   |グ  | フェ |
|   |  9|   |7  |   |
|   |  ダ|   |ウ  |   |
|   |   |   |   |   |

カタカナの名前の頭文字で表しているのがブライトン、
背番号で表しているのがリーズだが、
そして左サイドのスローインからの流れだったが、
上図のような状況から、

|   |   |   |   |   |
|   |   |   |   |   |
|   |   | 39 |   |   |
|   |   | ファ |   |   |
|   |   |   |   |   |
|  2|  5|   |8  |3  |
|  三|  マク|   |グ  |マー  |
| 10 |  12|   |11  |   |
| エ |  カ|   |フェ  |   |
|   |  9|   |7  |   |
|   |  ダ|   |ウ  |   |
|   |   |   |   |   |

こういう感じに右SBのフェルトマンがボランチ化し、

|   |   |   |   |   |
|   |   |   |   |   |
|   |   | 39 |   |   |
|   |   | ファ |   |   |
|   |   |   |   |   |
|  2|  5|   |8  |   |
|  三|  マク|   |グ  |   |
| 10 |  12|   |11  | 3 |
| エ |  カ|   |フェ  | マー |
|   |  9|   |7  |   |
|   |  ダ|   |ウ  |   |
|   |   |   |   |   |

そして、こういう感じに右SHのマーチが、
リーズの左SBを引き連れて下がり、

|   |   |   |   |   |
|   |   |   |   |   |
|   |   | 39 |  8|   |
|   |   | ファ |   |グ  |
|   |   |   |   |   |
|  2|  5|   |   |   |
|  三|  マク|   |   |   |
| 10 |  12|   |11  | 3 |
| エ |  カ|   |フェ  | マー |
|   |  9|   | 7 |   |
|   |  ダ|   | ウ |   |
|   |   |   |   |   |

2列目化していたボランチのグロスが、
それで空いたリーズの左サイドへと走り、
そこに右CBのウェブスターからのパスが通り、

|   |   |   |   |   |
|   |   |   |   |   |
|   |2 5|  39|3 8|   |
|  三|   |  ファ|   |グ  |
|   |   |   |   |   |
|   |   |マク  |   |   |
|   |   |   |   |   |
| 10 |  12|   |11  |   |
| エ |  カ|   |フェ  | マー |
|   |  9|   | 7 |   |
|   |  ダ|   | ウ |   |
|   |   |   |   |   |

最終的には、グロスがリーズの8番をかわしてクロス、という時には、こういう感じにゴール前はなったが、大外で三笘がヘディングで競り勝って中央へと折り返し、フリーになっていたマクアリスターがヘディングで決めた、という事では、これがSBのボランチ化と回転式の教科書的な在り方で、相手がオールコートのマンツーマンだと特に効果的。

しかし前半40分にはビルドアップのところでボールを奪われ、
ショートカウンターから見事なミドルシュートを決められてしまい、
前半はスコア「1-1」の同点で終了。

後半16分、三笘のドリブル突破からのクロスから、
オウンゴールでブライトンが2点目。

しかし後半33分、ショートコーナーから、
またも見事なシュートでリーズが同点に追い付く。

という事で、もう1点か2点ぐらいは取れるチャンスがあったので、それを決めていれば、というブライトンではあったが、リーズの2つの得点は、どちらもゴラッソだったので、負けなくて良かった、という試合だったとも思う。そして三笘に関しては、攻守において、後半の途中までは、かなり上々のパフォーマンスだったと思う。自陣PA内で相手の決定機を防いだ守備対応、先制点のアシストとなるヘディング、ドリブル突破からのクロスでオウンゴールの誘発やマクアリスターへのアシスト未遂など、やはり効いている存在だった。


■ jubeによるnoteの最新有料記事。

★ 保持は必要あるいは重要なのか。必要あるいは重要なのは保持ではなく。また森保ジャパンが抱えている課題は1つのロジックでは解決されない。 有料:300円:サポートによる支援もお願いします!

0 件のコメント:

コメントを投稿