2017年10月27日金曜日

探偵ミタライの事件簿 星籠の海 2016 日本

監督:和泉聖治
出演:玉木宏 広瀬アリス

ずっと説明ゼリフを聞かされている感じ。御手洗のキャラがテンプレ。しかも、脳科学者、という設定が活かされていない。広瀬アリスが演じる小川みゆきが完全にいらないキャラ。海流を考えればどこから死体が流れて来ているのか分かる、それから、死んでいない、あるいは、軽症の被害者が実は加害者なのではないか、というのは天才じゃなくても考えられるレベル。水竜の正体が潜水艇のようなものであるのも簡単に想像できてしまう。登場した瞬間に吉田栄作が演じる槙田邦彦が黒幕(真犯人)だと分かってしまう。村上水軍やら忽那水軍やら星籠という潜水艇やら、結局、事件とはあまり関係無い。最後、要潤が演じる小坂井准一が星籠(潜水艇)をぶつける展開は、ギャグとしか思えない。唯一良かったのは、黒田刑事を演じた小倉久寛で、それだけが救いだった。

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